観光農園オープンに向けて準備中

(シルクファーム通信 2021年11・12月 第6号 掲載)


シルクファームより

富益
トマトハウス

 富益にあるトマトハウスはもう少しで終わりを迎えます。これからの時期少しずつ味が落ちてきてしまいますが、それを少しでも防ぐために摘心という作業をしていきます。摘心とは野菜の茎の先を剪定して、余計な養分が回るのを防ぎ、植物の生長を促すことです。この作業をすることによって、終盤になっても良い実が取れやすくなります。

摘心の様子

皆生
トマトハウス

 皆生にあるトマトハウスは定植が終わり、現在花が咲きこれから実がなり収穫を迎えます。富益ハウスと違って内張があるためこれからの時期でも収穫が見込めます。

いまから収穫が楽しみです

着々と…
観光農園オープンにむけて

 いちごの苗の植え付けも一段落して、今は観光農園に向けて準備を進めている所です。しかし、植え付けをした後も病害虫でやられて苗が萎れたりすることも(T_T)
 なんとかオープンまでには間に合うように従業員一同、必死になって頑張っている最中です。既にいちごも赤い実を付けていて、味の方も良くなってきました(^^)去年よりも多くのお客様が来園されて、気分良くいちご狩りを楽しんで頂けたらと思います!

日南町のお米
稲刈り無事終了

 稲刈りも無事終わり、全圃場の刈り取りをすることが出来ました。日南町という空気が綺麗で、一級河川である日野川の源流で育ったお米はとても美味しいです。ぜひ皆さんに食べて頂きたいと思います! 日南町で収穫できたお米はしゃぶしゃぶ旬菜アトリエ(鳥取県米子市東福原4-22-16)で食べる事ができます、お近くの方はぜひご賞味下さいm(_ _)m

稲刈りが終わった日南町の田んぼ
収穫したお米

今期より本格的に
白ネギの植え付けスタート

 まず、中耕機を通して溝を作ります。その溝に手植えで、植え付けします。植え付けを行なった後は、株元に肥料を施し成長を促します。白ネギ栽培は、こまめに追肥と土寄せを行うことが太りの良いネギを作ることがポイントになります。肥料が切れたり、低温が続くと花が咲きますが、それを「ネギ坊主」と言い、坊主ができたら商品としての価値が無くなってしまいます。今、栽培している品種は坊主ができるのを遅くする品種ですので、気をつけながら栽培していきます!

白ネギの植え付け作業
手植えをした白ネギ

サツマイモ
収穫中!!

 サツマイモの収穫を行なっています。この機械はポテカルゴと言い、機械に乗りながら芋の掘り上げ・収穫・コンテナ詰めができます。

サツマイモ収穫の様子
サツマイモ収穫の様子

マルチを剥ぎながらコンベアに上がってくる芋を収穫しますが、マルチを剥ぐのが早いと、畝ごと上がってしまうのでタイミングが大切になります。また、コンベアの振動により芋に傷がついてしまうこともあるので。早く回収することも大切です。さらにコンテナ一杯に入れると、運搬する際に傷がついてしまうので、量も調整しなければなりません。芋掘りチームでタイミング、テンポ等の絶妙なバランスを保ちながら日々頑張っています。

(シルクファーム担当 AI・1998・M1)