(シルクファーム通信 2021年 第3号 掲載)
本号より富益支所と日南支所の記事を合併して、シルクファームよりお届けします。
■ シルクファームより
サツマイモ
お天道様の下で
青空広がる快晴の空の下。サツマイモの定植作業を行なっています。方法は、定植機内のコンベアに苗を並べ流れて来た苗をクチバシが掴んでマルチに刺していきます。この作業は、主に2人1組で行い、1人は、機械操作をしながら定植作業を。もう1人は補佐として、クチバシが上手く刺さらなかった箇所に手持ちの刺し棒で定植作業を行ったり、コンテナの入れ替えを行います。定植機の速度が速いと、苗が詰まったりすることもあるので慣れるまでは、最もゆっくりの速度で定植作業を行います。
ミニトマト
花が咲き陽に向かう
定植作業が終わり、栽培管理作業の1つである「誘引」と呼ばれる作業を行なっています。誘引とは、植物の枝や茎を支柱資材に結びつけて固定することを指します。
トマトは生育が良いと、大の大人より高く草丈が伸び、誘引作業を行わなければ、自身の重さで茎が折れたりストレスを感じてしまいます。誘引作業を行うことにより、植物の負担を軽減でき、また、日光を浴びやすくなるので益々すくすくと成長していきます。
玉ねぎ
収穫まであと僅か!
昨年の11月に定植した玉ネギです。葉が大きくなり玉も膨らみ、収穫を迎えます。今年は、晩生品種のみの栽培で、収穫期が梅雨の時期と重なってしまいます。玉ネギは濡れたり、湿度が高い状態が続くとカビが生えたり傷んでしまいます、収穫は晴れの日にガンガンに行うのが望ましいでが、思い通りに行かないことも…
また、玉ネギの収穫は葉の倒伏が目安と言われていますが倒伏後も球の肥大は続くので、肥大の具合と天気との相談になります。収穫頑張ります!!
いちご
新しい取り組み
現在、いちご栽培を行っているハウスは、水鳥公園隣にあります。そこで栽培・収穫されているいちごは「一季成り」の品種です。「一季成り」とは冬から春に収穫される品種で、年に1度のシーズンでしか実がつきません。
そこで今年は、新しい取り組みとして日南町の方で栽培していた夏秋いちごの栽培を富益でも取り組んでいます。夏秋いちごは、夏から秋も収穫可能であり、殆ど1年を通して花芽を作り、花を咲かせ実をつけます。夏のトマト・秋のサツマイモに加え、より一層食卓を鮮やかに彩るでしょう!
シルクファーム
4月から新メンバー!
今年の4月から、新メンバーとして、4人の新入社員を迎えました!得意不得意なことはあれど、これから一緒に頑張っていきます!
お米
「日本の食・お米!」
田植えの風景です。管理されている苗を田植えを行う田んぼまで運んだら、苗と育苗箱の間に板を差します、田植え機に苗を積んで作業開始となります。田植えは2人で行い、1人は田植え機での機械操作。もう1人は補佐として、苗出しや苗運びを行い、スムーズに田植えを行うサポートをします。
すくすくと育ち、秋には美味しいお米ができますように・・。
(シルクファーム担当 M1)
コメントを投稿するにはログインしてください。