新しいチャレンジ

(シルクファーム通信 2020年 第5号 掲載)

KOGANEより

コロナ禍のなかで
新しいチャレンジもカタチになって

夏の暑さもあっという間に収まり、涼しい秋風で過ごしやすい時期になりました。皆さまお元気にお過ごしでしょうか?KOGANEのメンバーも、またシルクファームメンバーもコロナ禍において、新しいチャレンジを続けております。
少しずつそれが形となって表れつつありますので、今号ではそれをご紹介したいと思います。

お待たせしました
インターネット通販サイトのオープン

 まず、最初にご紹介したいのはインターネット通販サイトのオープンについてです。これまで、シルクファームグループにおいては、さつまいもやいちご、玉ねぎ、ミニトマト等の農産品の生産に始まり、観光農園のサポート、農産品販売、加工、アンテナショップとして飲食・物販店の出店等農業の新しいカタチにチャレンジしてまいりました。この度、ご要望も多く念願であったインターネット通販サイトがオープンしました。さつまいもや大学芋に関してテレビ取材に来ていただいたり、多くの方に盛り上げていただき本当に感謝申し上げます。今後、内容の充実を図り、多くの方に気軽に弊社商品を購入していただけるように取り組んでまいります。

通販サイトのロゴ

来たるべき未来
アフターコロナに向けて

 アフターコロナという新しい言葉が一般的になりつつあり、コロナ後に新しい価値観が広がっていくと感じております。それも、農業にとっては、悪いことばかりではないと考えており、スーパーやインターネットで全国のおいしい食を購入して、家族と楽しむ。また、3密を避け、圃場で農業体験を行う。もしくは、半農半Xのように生活の一部に農業を組み込んでしまうことなど、これからの明るい可能性のようなものも感じます。アフターコロナに向けて一同引き続きしっかり頑張ってまいります。

みなさまのお力をかりて
農福連携の本格スタート

もう1つの重要なスタートはNPO法人である山陰福祉の会さまとの農福連携事業、具体的には高糖度ミニトマトの生産・出荷事業のスタートです。弊社シルクファームグループは社会的責任活動として耕作放棄地の再生やユニバーサルワークの推進に努めております。この度の農福連携事業は、高糖度ミニトマトの選果作業を山陰福祉の会のメンバーに担当していただきます。

ミニトマト選果の様子

こちらも、中四国クボタさまや新聞社さま、テレビ局さま等見守っていただきながらのスタートとなりました。山陰福祉の会のメンバーの皆さまも、また弊社メンバーも、食の生産の最前線に立ち、業務を担い、また市場や消費者から高い評価を受けることで、それがモチベーションつながっています。農福連携のすばらしさに触れ、推進する小職も大きな感動やモチベーションを得ています。​

記者発表の様子

(KOGANE担当 328)