心とお腹を満たすスイーツたち

(シルクファーム通信 2020年 第4号 掲載)

KOGANEより

新型コロナウイルスとの闘い
一進一退を繰り返す状況の中で

 まだまだコロナウィルス等に関わる社会的状況が予断を許さない7月にこの原稿を作成しております。皆さま元気でお過ごしでしょうか。KOGANEスタッフも、またシルクファームスタッフも、コロナウィルスに気を付けながら日々業務にあたっております。

感染対策ステッカー
境港市アンテナショップより

一進一退を繰り返すウィルスのニュースが世間を騒がせる中、観光や飲食などを生業の1つとする弊社もやはり影響を避けられずにはいられません。しかし、どんな状況下においても人々の命を支える「食」を生産するプロとして、へこたれるわけにもいきません。

このような環境下でも
今できることをしていく

 いつかはコロナの騒ぎも収束することを信じながら、現在はこれまでできなかったことを順番に実行しています。例えばその1つには、シルクファーム農業スタッフ向けの商品お披露目イベントがありました。灯台下暗しで、お恥ずかしながらではありますが、これまでベンチャーとしての忙しさもあって、農業スタッフ向けのお披露目イベント等を十分に行えていませんでした。自分たちの農産品がおいしいスイーツ等に変わっていることを知り、商品にますます誇り思ってほしいと考えておりましたが、このお披露目会でそれを実現することができました。

同様に石田コーポレーショングループ全体を巻き込んだお披露目会&懇親会も境港の水木しげるロードを中心に行うことができ、こちらも今しかできない価値のある時間をグループのなかで創り出すことに成功しました。

農園アトリエの店内2

この先にあるもの
「諸行無常」を想いながら

 苦しい時代などを肌で感じると常に頭に思い浮かぶのがこの「諸行無常」という仏教の言葉です。「苦楽どんな時も永遠に続くものではなく、常に変化しているものだ」といお馴染みの言葉ではあります。どちらの方向にどのくらい変化するかは予想できませんが、世の中が常に変化することを考えながらその流れに合わせて対応していくことを常に考えています。

どんなときも
農や食に関わるものとして

 我々命を支える「食」を生産するプロとして、苦しい時代があっても心までを満たせる「食」を提供できるように全力を尽くしたいと考えております。どんな時代であってもおいしいものに出会えた時の喜びは変わらないと信じ、メンバー一同、努力しておいしい食(農と食)で人を幸せにすることを目指して日々頑張っています。

農園アトリエのパフェとワッフル

(KOGANE担当 328)