新型コロナウイルスとの闘いの中で

(シルクファーム通信 2020年 第3号 掲載)

KOGANEより

新型コロナウイルスとの闘い
日々心配しながら

水木しげるロードの様子の写真
水木しげるロードの様子(5月17日(日))

コロナの影響も多方面に広がり、しかし緊急事態宣言の解除等、回復の兆しも少し見えかけている5月の中頃この原稿を書いております。幸い鳥取県は、コロナウィルスの罹患はほとんどなく、その点は幸いですが、観光業や飲食業などの広範囲な方々のビジネス上のインパクトの方が大きく感じるところです。皆さまの影響が軽微であれば…と願う日々を過ごしております。

コロナ後にむけて
今できることを

 我々KOGANEやシルクファームの農業グループも、生産や出荷等の農業分野は影響が限定的であるものの、観光農園やアンテナショップなどの観光業分野や飲食業分野については、臨時休業などの大きな影響を受けているところです。こちらに関しまして多くの方にご心配やご迷惑をおかけしており、お詫び申し上げます。
 そのような中ではございますが、KOGANEのスタッフは新商品開発業務や出荷業務、EC(通信販売)部門の立ち上げなど、今できることに集中しながら頑張っております。コロナ後に、新しいシルクファームの発展の姿をお見せできるように鋭意努力したいと考えております。

シルクファームオンラインストアのイメージ写真

農業などの
一次産業の大切さ

コロナウィルスに関わる一連の対応を経験する中で気付かされることも多くあります。その1つが「農業などの一次産業の大切さ」です。どんな騒動が起きようとも人は食べずして生きていけません。外国では食料の輸出制限なども部分的に開始される中、命につながる食料を提供する産業に属する一員として、あらためて農業や漁業などの一次産業の大切さを痛感しています。これからコロナの騒動が収まろうとも、このように感じたことは大切に記憶しておきたいと思いました。

出荷前の「浜のイモ太」の写真

農業で
国内外の皆さまに喜ばれるように

コロナの影響についてはまもなく解消するのか、また数年続くのかは誰もわかりません。しかしそういった状況でも上のように出来ることはたくさんあると考えています。日々自問自答しながら、また新しいアイデアを試行錯誤しながら頑張っていきたいと考えております。農業で国内外の皆さまに喜ばれるよう、コロナ後を目指して取り組んでいきたいと思います。皆さまくれぐれもお身体にお気をつけいただき、日々お過ごしください!

(KOGANE担当 328)