私たちの仕事の根っこは「圃場」にある

(シルクファーム通信 2018年 第7号 11・12月合併号掲載)

日南物産より


プロが作る日南夏秋イチゴのケーキに感動

 あっという間の1年、あっという間の年末ですが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか?秋にあった話題からご紹介したいと思います。
というのは、日南シルクファームでは夏秋イチゴの栽培にチャレンジしており、今年が初挑戦ながら、徐々に品質が上がるようにメンバーも頑張っております。

スイーツファクトリー ジニアさん

そのような中、鳥取市のスイーツ店である「スイーツファクトリー ジニア」さんにこの日南の夏秋イチゴを使っていただけることとなり、1つの例として写真のようなケーキを実際に作っていただけました(生産のメンバーへプレゼントいただきました)。

イチゴケーキ

写真では鮮やかさが伝わらないかもしれませんが、私はケーキを実際に見た瞬間、心から感動して言葉を失ってしまいました。この感動は生産のメンバーにも伝わったことだと思います。

濃い1日を経験した「食農マッチングフェア」

 11月初めには、JAバンクさん、農林中金さん主催の「食農マッチングフェア」という大きな商談会にも参加させていただきました。自身の業務のスケジュールに合わせて、少しずつ商談会にもエントリーしておりますが、これぐらいの規模の商談会は初の経験でした。

日南物産ブース

バイヤーさんからストレートにご意見を頂戴し、同業の諸先輩からこれまでの取り組みなどを勉強させていただき、他の出品者の展示からマーケティングなどの取り組みが足りないことを痛感した商談会でした。いつかは、このような大きな商談会でも見劣りしないマーケティング、商品づくりをやっていきたいと決意しました。

香港へ甘藷(さつまいも)を初出荷、初荷は1トン

 また、11月中頃には、鳥取県さまと、とっとり国際ビジネスセンター(鳥取県産業振興機構)さまのご支援により、香港の大手日本食商社のバイヤー責任者さまを(香港から)当社へお招きすることができました。
イオン香港で参加させていただいた鳥取岡山観光物産展から商社さまなどには大変お世話になっております。実際に弊社農業グループの圃場をご覧いただけたことは、何よりも嬉しい出来事でした。

 同時に香港への甘藷(さつまいも)を商品として初出荷いたしました。初荷は1トンでした。たったの1トンですが、我々にとっては新たな挑戦の始まりです。まだまだ、課題もたくさんで日々格闘しておりますが、生産と販売が団結して拡大させていきたいと思っております。

私たちの仕事の根っこは「圃場」にある

 販売の責任者として、圃場に入ったり、見学したり、意見を交換したりということが多々あります。私自身、非農業分野からこの分野に飛び込んだ新参者の1人ですが、そのたびに、農業の奥深さ、農産物を扱うことの難しさを痛感する毎日です。どんなに職務が多様化しようとも私たちのこの仕事の原点、根っこは「圃場」にあるのだと痛感されます。

写真は日南シルクファームの圃場ですが、このような景色を見るたびに今後も忘れないようにしたいと思う今日この頃でした。

(日南物産担当 328)

シルクファームの「さつまいも」海を渡る⁉

(シルクファーム通信 2018年 第6号 9・10月合併号掲載)

日南物産より


夏の暑さが和らぎ、秋らしい風が吹く時節となってまいりました。今回は、シルクファームのさつまいもがついに海を渡ったという話題についてご紹介したいと思います。

大人気であっという間に完売した
シルクファームの「べにはるか」

この度は、鳥取県商工労働部兼農林水産部市場開拓局様のご支援のもと、イオン香港様で開催された「鳥取岡山観光物産展」に富ますシルクファームの「べにはるか」を出品させていただきました。

日本とは離れた香港の地で、初めて弊社のさつまいもをご婦人が買い物かごにいれたの見た瞬間、初めて海外の人に買っていただけたのだと感動して涙目になりながらスタートした物産展でした。

香港では、炊飯器に専用の蒸し機能があり、さつまいもを日常的に蒸して食べる食文化があります。そのため、日本以上にさつまいも売り場は大盛況でした。

弊社のさつまいもも片言の英語(小職)と中国語(海外セールス担当者)で熱心に説明したところ、あっという間に売り切れてしまいました。

東京以上に華々しかった香港の街

小職にとって香港を訪れるのは初めての経験でした。金融と観光で中国を世界へ橋渡しするハブのような地域で、日本以上に多様なエネルギーに満ち溢れた場所でした。不動産も物価も日本の東京と比べてもとても高いように感じます。

街の高級スーパーには日本食が溢れ、日本製や海外製の高級車が華々しく街中を走っています。このような地域であれば日本のさつまいもやいちごなどの食品が受け入れられるだろうと身をもって実感いたしました。

日本の食を海外に発信できる
小さな1つの力になれるよう

今回、鳥取県のご支援のもと食品の大手商社様にも訪問させていただき、現状の日本産食品の動向について深く勉強させていただく場もいただきました。

香港では深く日本食が根付いており、震災やそれに伴う原子力災害、日中関係の悪化など、幾度となく日中両国の食品貿易に危機があったとしてもそれを乗り越えてきた歴史も教わりました。

弊社は、食品の輸出(香港輸出)において新参者ではありますが、このようにそれぞれの市場を深く理解し、これからも世界に向けて日本の食を発信できるよう小さな力の1つになりたいと考えております。

海外セールス担当者

(日南物産担当 328)

同じ景色へ向かって その2

(シルクファーム通信 2018年 第5号 7・8月合併号掲載)

日南物産より


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インバウンドに向けた取り組み

また、日本海新聞さんでも「きらり境港」という特集コーナーにて弊社アンテナショップにおけるインバウンドの取り組みを詳しく取り上げていただきました。

インバウンド担当の金(きん)や、海外の輸出を担当する薛(せつ)の普段の接客の様子や弊社のインバウンド対応における考え(言語対応の重要性)などを詳しく取材いただき、限りある紙面の中、読みやすく纏めて報道いただきました。

地域における影響力ある地元紙において弊社のインバウンドに関わる取り組みにスポットを当てていただき、こちらも大変に光栄なことでした。

シルクファームのさつまいもが香港へ

この度、弊社農業グループであります、富ますシルクファームのさつまいも「べにはるか」が日本を離れ、初めて海を渡ることとなりました。行先は香港です。

9月3日から9日の期間にイオン香港で開催される「鳥取岡山観光物産展」に参加させていただけることに決定いたしました。現在は、香港の商社等の関係者を交えてパッケージデザインや輸出に向けた物流の調整などの対応にあたっています。

日本の食に対する大きな信頼を持つ香港市民は、日頃からよく食べるさつまいもでも日本産品をよく購入しており、輸出も神戸港などを中心として近年拡大しています。

弊社農業グループも地域の耕作放棄地を再生し、ユニバーサル就労(UW)によってさつまいもを育て、日本、海外に届ける。そんな夢のようなことに少しずつ近づいています。

関連記事→シルクファームの「さつまいも」海を渡る⁉

シルクファームを
鳥取西部エリアの新しい観光名所に

日本経済新聞7月31日の報道のとおり、弊社農業グループは、地域のお客さまやインバウンドの外国人観光客を対象としたイチゴ観光農園事業を今年の冬を目途に、水鳥公園横の隣接地にて開始させていただく予定です。

そのために、施設整備やイチゴの生育を準備に順次取り掛かっております。先日は、参議院議員の進藤金日子さまと鳥取県土地改良事業団体連合会の榎本会長に建設予定地へ視察にお越しいただいたりなど、少しづつではございますが、皆さまに事業がご注目いただけるようになってきております。

今後も万全の体制にて準備にあたり、シルクファームを鳥取西部エリアの新しい観光名所に発展させたいと考えております。

(日南物産担当 328)