農産物の魅力を伝えていく

(シルクファーム通信 2020年 第2号 掲載)

KOGANEより


 暖冬で雪もほとんどなく、冬らしくなかった冬も終え、春真っ盛りですが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。コロナウィルスの影響が全世界的に心配になっている3月の末にこの原稿を書いております。

ディスカバー農村漁村(むら)の宝

奨励賞受賞

 少々遡ること1月の下旬となりますが、農林水産省の中国四国農政局さまから「ディスカバー農村漁村(むら)の宝」で奨励賞を受賞(頂戴)いたしました。この賞は、農業グループにとって、個々の企業としてではなく、農業グループ(シルクファームグループ)として初めて頂いた賞でした。輸出やインバウンド観光に関わる取り組みに対して頂戴した賞となりますが、グループでも大きな励みになりました。

ディスカバー農山漁村の宝 奨励賞受賞の様子

芋の志士

ついに「べにはるか」が「浜のイモ太」に

 弊社農業グループは、さつまいもの「べにはるか」という甘い品種を多く生産しております。ついにですが、このべにはるかに当社の登録商標である「浜のイモ太」の名前をつけて販売することとなりました。

シルクファーム サツマイモ浜のイモ太の出荷

「浜のイモ太」は、幕末から明治にかけて山陰、さらには日本各地で活躍した境港の「景山塾」出身の志士たちである「浜の芋太」から命名させていただきました。加えて「かわいいけど、内には熱い想いを持った芋の志士」をイメージした、「(ゆるキャラ)浜のイモ太くん」も同時にデザインさせていただきました。写真の1kg箱は、山陽地方のスーパーから順次発売されております。

浜のイモ太

これまでとは

違った農業が求められるように

 この度の農村漁村の宝の受賞や、「浜のイモ太」の商品化を行う中で、より農業分野においては農業以外のことも重要になっているような気がいたします。例えば、海外輸出まで含めた営業や、その他マーケティングやデザインなどです。

シルクファームのオリジナルパッケージ

付加価値を高め、商品の品質を向上させていくためにも、自ら商品を作り売り込むという、これまでとは違った努力が必要になってきていると感じます。マーケティングやデザインの活用によって、生産する農産品の良さをいかに表現できるか、世界中のどこでも販売できる品質の商品をいかに作り上げるか、そんな事を考えながら、今後もしっかり地域商社として成長できるように取り組んでまいりたいと考えております。

シルクファーム苺一縁 イチゴを使ったメニュー
苺一縁ではイチゴで様々な表現をしています
シルクファーム苺一縁 アフォガードなど

(KOGANE担当 328)

最後まで気はぬけません

(シルクファーム通信 2020年 第2号 掲載)


富ますシルクファームより

最後まで気は抜けません

玉ねぎの管理

玉ねぎの収穫まであと、1ヶ月程。定植してから収穫するまでの間、玉ねぎが立派に育ってくれるように管理はかかせません。防除・追肥はブームスプレーヤで散布しています。広大な面積の圃場に散布する為には、必要不可欠です。

シルクファームの玉ねぎ作業

ちなみに・・・除草は、手作業でやっています。

シルクファーム玉ねぎ除草中

まもなく定植

さつまいもの準備

 さつまいもは、まもなく定植作業にかかります。それまでに、耕耘・肥料まき・畝立てを行います。今回の定植本数は、紅はるか・紅あずま合わせて20万本を予定しています。

シルクファーム サツマイモ定植

畝立て中の様子です。

シルクファーム サツマイモの畝立て

新入メンバー?!

イチゴハウスの様子

 イチゴハウス内には、日々蜂さん達が働いてくれてます!そんな中、新たに仲間入りした蜂がいます!マルハナバチという名前の蜂です。

マルハナバチはミツバチとは違い、低温でも活動してくれます。ですが、寒冷な地にもともと生息しているので、高温には弱いみたいです。ハウス内の温度管理が重要になってきます。黒くて大きいので、危ないのでは?と思われるかもしれませんが、温厚なミツバチよりもさらに大人しく滅多に刺さない蜂として有名だそうです。ですが、油断すると刺されそうなので警戒心を持って作業しようと思います。(笑)

ハウスの侵入者

イチゴを狙う敵が新たに現れてしまいました。ハウスの入り口に足跡が・・・。穴まで掘られてます。これは、誰の仕業・・・?

(富ますシルクファーム担当 1998)

賑わいを見せる観光農園

(シルクファーム通信 2020年 第1号 掲載)


富ますシルクファームより

 遅ればせながら、本年も宜しくお願い致します。
今年は子年ですね!子年には生き生きと芽生えるという意味があるそうです。富ますの作物たちが勢いよく芽生えてくれると嬉しいです。

忍び寄る影…?!

賑わいを見せる観光農園

 隔日、いちごの収穫を従業員総出でしております。この先、収量が増える見込みですので更に頑張っていこうと思っております。中海フルーツパーク(観光農園)はお陰さまで沢山のお客様にお越し頂いております。ハウスで作業していますと、子供さんの嬉しそうな声が聞こえてきて、こちらまで嬉しくなります!

 そんな中、いちごハウス内には敵が…。写真のように実、種が食べられています。
害獣対策をしているのですが、敵はなかなか捕まらず…。また、本来ならクラウン(葉の付け根)は培土で隠れないようにしなくてはいけないのですが、培土がかかってしまって埋まっているところがあります。これも敵の仕業か、はたまた違う生き物の仕業か…。良い対策がないか、検討中です。

こちらの作業も進んでいます

いちごの育苗

 いちごの収穫と同時進行で次回定植する為に育苗中です。
今回、新たに“ナイアガラ式”という育苗方法を行う予定です。
(ナイアガラ式とは、高い位置に親株を設置して、ランナーを滝のように下に垂らす方法。)

輸出にチップスに…

さつまいものこと

 さつまいも組は、香港出荷用のさつまいもの選果に追われています。少ない人数で頑張っております。香港用以外は、焼き芋用・干し芋用も出荷しております。水木しげるロードにあるシルクファームのアンテナショップにはチップス用の芋などを出しております。

(富ますシルクファーム担当 1998)

「とっておき」を皆様に!

(シルクファーム通信 2019年 第5号 掲載)

富ますシルクファームより


ついに
さつまいも収穫始まる!!!

 ついに始まりました。サツマイモ“べにはるか”の収穫です!「ポテカルゴ」という4人乗りイモ収穫機を『船』と称し、収穫チームのカズさんを船長に“TEAMカズ”が収穫に燃えています。ところが神様の優しさなのか意地悪なのか、収穫が始まりだしたら、今まで降らなかった雨が降り作業が中断することも…。(恵みの雨ですよね!)・・苦労は尽きませんね・・・

 もちろん選果の美女組も燃えております。収穫されたサツマイモはキュアリング(※1)と貯蔵(※2)を経て皆様のもとへ。もうしばらくお待ちください! 今年の出来は・・・
この笑顔をみればおわかりですね!

※1 貯蔵期間を延ばすため一定期間高温多湿の条件下に置き、コルク層を発達させ収穫時にできた傷口をふさぐ
※2 でんぷんを糖に変える

これも生業のうち⁉
ビニールハウス雨漏り補修

 常に日差しを浴びているビニールハウス。傷んでくるのは当然の事ですね。破れて雨漏りがしてしまいました。百姓は生業が100あるのです。大工仕事も、しかり!
ということで屋根にのぼって破れた個所をなおしました!はしごの写真の人物は女性です。たくましいな~!

“とっておき”な
「とっておき」を皆様に!

 観光農園2期目のオープンに向け準備が始まっています。今期より育苗を本格的に始めました。暑いハウスの中で1年掛かりで苗からイチゴを作っています。イチゴって・・1年掛かりなんですよ!もう一度いいます。1年掛かりなんですよ!

 今回のイチゴ作りで取り組んだ挑戦は、『株冷』です。株冷とは、イチゴ苗を冷蔵庫に2~3週間入れ、冷やしてから外に出すと春が来たと勘違いする…即ち、苗の四季感覚を狂わせて収穫時期を操作することです。

そしてついに定植が始まりました。まずは、「とっておき」というシルクファームが一番力を入れている鳥取県オリジナルの新品種です。まだまだ暑く、みんなで汗だくですが、強力な助っ人と共に作業をしています。

(富シルの部屋 室長U)

大盛況でした

(シルクファーム通信 2019年 第3号 掲載)

富ますシルクファームより


満員御礼で今季は終了
イチゴ観光農園 世間の注目度

 中海フルーツパーク、イチゴ観光農園満員御礼で今季は終了。鳥取県平井知事、米子市伊木市長、中国保定市友好都市推進代表団の視察。今更ながら、注目度は凄いと気づく今日この頃。
 美味しいイチゴ、設備、スタッフ、全てにおいてレベルアップを!課題は山積み。すでに来季の準備はスタートしてます。まだ秘密ですが、企画はもりだくさんです。シルクファームイチゴ観光農園ご期待ください!

ウサギと言えども、途中の昼寝は厳禁
さつまいも定植スタート

 定植機のスピードは、操る人間によってさまざま。農機具は、速度レバーの表示がウサギとカメで表示されていることが、多いのをご存知ですか?ご想像通り、速いのがウサギ。殆どのメンバーは、遅めのカメ!確実に正確に定植することが大切です。が、しかしウサギでやれるツワモノもモチロンいます。ウサギと言えども、途中の昼寝は厳禁。

ふくろうさんによる
手話教室

 イチゴの収穫作業等で来ていただいている、聴覚障害者就労継続支援センターふくろうさんに手話学習会をひらいていただきました。名前を手話で自己紹介から始まり、あいさつ、カレンダー、作業に必要な言葉、若干おかしな言葉も教えてもらってる人もいましたが・・・。
 鳥取県が平成25年に手話言語条例制定、米子市も今年4月1日に制定されましたが、条例の話や、就労支援の話、弊社の取り組みは・・など述べた方がいいのかもしれませんが、誰でも一緒に働いていく上では、コミュニケーションは大切です。個人的感想ですが、みんなで楽しく仕事したいんです。とても素晴らしい第一歩でした。

(富シルの部屋 室長U)

売り切れごめん市 2019 4/20(土) ※追記あり

本日、山椒、蕗、大根が入荷しています!!(4/20追記)

今週もごめん市を開催します!
4月半ばになり、イチゴが終わりに近づいてきました。入荷数はまだ分かりませんが、お求めやすくなっていますよ♪

また、お菓子からおかずまで万能選手のサツマイモはいかがですか?
広報REは今朝、ホームベーカリーで焼いたサツマイモ食パンにサツマイモジャムを合わせて食べました!近いうちに、ヨーグルトにダイス状のサツマイモを入れて、きな粉をかけて食べる予定です!


温かくなって、ソフトクリームなどの冷たいものも欲しくなってきますね。トマトソフトもありますのでよかったら黄金マートで一服してくださいね!

トマトソフト

(シルクファーム広報 RE)

売り切れごめん市2019 3/30(土)

今週の売り切れごめん市は

◆甘くてお菓子作りの砂糖を減らせるのでは?な、サツマイモ。春休みにお子様とお菓子作りにチャレンジしてみてはいかがですか?
広報REは試しに砂糖を減らしてサツマイモクッキーを作りました!(不格好で写真はお見せできませんが…)次回はもっと減らせそうな仕上がりでしたよ♪

◆全年齢に高い人気のイチゴ。こちらもお祝い事やおもてなし、手土産にいかがですか?売り切れごめん市の時はいつもよりお得です♪

◆おなじみになったブロッコリーですが、あと何回かの登場の後は一度お休みです。お弁当作りに重宝しますから、ちょっとさみしいです。

◆そしてトマトソフトも本格始動してます!半分はトマト!?なソフトクリーム。トマト好き広報REは記事を書いているだけで食べたくなってきます。(今日のお弁当はスープジャーにミニトマトがいっぱい♪)

では、このあたりで!

トマトソフト

(シルクファーム広報 RE)

売り切れごめん市 2019 3/2(土) ※追記あり

3/2(土)の売り切れごめん市のご案内です。

イチゴの季節も中盤から終盤といったところでしょうか。今回も赤くて綺麗なイチゴがありますよ!

残念ながら赤カブなどは今回はお休みです。季節の野菜だからこそ天候などの状況で入荷も変わってきます。(試食を楽しみにしていた方はごめんなさい)

旬の野菜だからこそ味が濃くて美味しい。広報REは祖母の作るトウモロコシを食べるときにいつもそう感じています。

イチゴの季節が終わる前に何か作ろうかしら


(シルクファーム広報 RE)

※ご好評につきイチゴは昼過ぎに完売しました。ありがとうございました!(3/2追記)

私たちの仕事の根っこは「圃場」にある

(シルクファーム通信 2018年 第7号 11・12月合併号掲載)

日南物産より


プロが作る日南夏秋イチゴのケーキに感動

 あっという間の1年、あっという間の年末ですが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか?秋にあった話題からご紹介したいと思います。
というのは、日南シルクファームでは夏秋イチゴの栽培にチャレンジしており、今年が初挑戦ながら、徐々に品質が上がるようにメンバーも頑張っております。

スイーツファクトリー ジニアさん

そのような中、鳥取市のスイーツ店である「スイーツファクトリー ジニア」さんにこの日南の夏秋イチゴを使っていただけることとなり、1つの例として写真のようなケーキを実際に作っていただけました(生産のメンバーへプレゼントいただきました)。

イチゴケーキ

写真では鮮やかさが伝わらないかもしれませんが、私はケーキを実際に見た瞬間、心から感動して言葉を失ってしまいました。この感動は生産のメンバーにも伝わったことだと思います。

濃い1日を経験した「食農マッチングフェア」

 11月初めには、JAバンクさん、農林中金さん主催の「食農マッチングフェア」という大きな商談会にも参加させていただきました。自身の業務のスケジュールに合わせて、少しずつ商談会にもエントリーしておりますが、これぐらいの規模の商談会は初の経験でした。

日南物産ブース

バイヤーさんからストレートにご意見を頂戴し、同業の諸先輩からこれまでの取り組みなどを勉強させていただき、他の出品者の展示からマーケティングなどの取り組みが足りないことを痛感した商談会でした。いつかは、このような大きな商談会でも見劣りしないマーケティング、商品づくりをやっていきたいと決意しました。

香港へ甘藷(さつまいも)を初出荷、初荷は1トン

 また、11月中頃には、鳥取県さまと、とっとり国際ビジネスセンター(鳥取県産業振興機構)さまのご支援により、香港の大手日本食商社のバイヤー責任者さまを(香港から)当社へお招きすることができました。
イオン香港で参加させていただいた鳥取岡山観光物産展から商社さまなどには大変お世話になっております。実際に弊社農業グループの圃場をご覧いただけたことは、何よりも嬉しい出来事でした。

 同時に香港への甘藷(さつまいも)を商品として初出荷いたしました。初荷は1トンでした。たったの1トンですが、我々にとっては新たな挑戦の始まりです。まだまだ、課題もたくさんで日々格闘しておりますが、生産と販売が団結して拡大させていきたいと思っております。

私たちの仕事の根っこは「圃場」にある

 販売の責任者として、圃場に入ったり、見学したり、意見を交換したりということが多々あります。私自身、非農業分野からこの分野に飛び込んだ新参者の1人ですが、そのたびに、農業の奥深さ、農産物を扱うことの難しさを痛感する毎日です。どんなに職務が多様化しようとも私たちのこの仕事の原点、根っこは「圃場」にあるのだと痛感されます。

写真は日南シルクファームの圃場ですが、このような景色を見るたびに今後も忘れないようにしたいと思う今日この頃でした。

(日南物産担当 328)