一つの種を育てること

(シルクファーム通信 2019年 第5号 掲載)

KOGANEより


夏は涼しい?
日南での勤務

 夏も終わり、秋らしい風も吹くようになった9月後半、台風等も猛威を振るっておりますが皆さま変わりなくお過ごしでしょうか?KOGANEのメンバーは、変わらず境港を拠点に頑張っておりますが、小職はというと・・・多くの時間を日南で過ごしております。
ステラベリーパーク日南の運営、道の駅のイベントへの参加、カボチャの山陽方面への出荷作業など夏秋いちごならぬ、夏秋日南勤務と言えるような状況です。

 高地だから涼しいと思いきや日中は暑く、夕方や夜が寒いという寒暖差の大きさを肌で体感できます。厳しい地域だからこそ農産物は美味しく育つのだということを再認識します。
日南は、冬は寒さや雪が過酷で、農業は春から秋までが勝負。カボチャも沢山とれて、商用バンの助手席にまで積まないといけない程の嬉しい出荷(収穫)です。
小職も冬は米子や境港に業務が移り変わりますが、それまでにしっかり仕事を完了させておきたいです。

盛り上がっております
ステラベリーパーク日南

 色々な方のお蔭でステラベリーパーク日南も週末の土曜日を中心に盛り上がっております。特に大きな広告を行っているわけではありませんが、多くの人の注目をいただきご来園いただけるのは、情報を送り届けていただける報道機関さまや関係各位の皆さまのお蔭です。
BSS山陰放送さまもオープン時に加えて、鳥獣被害なども面白おかしく取り上げていただき、来園された方ともその話題で楽しく盛り上がりました。

増えています!
6次産業化商品

 境港のアンテナショップでは6次産業化商品が増殖中で、「奇跡の〜」なんてネーミングされたさつまいも関連商品まで登場し、テレビ・新聞などでも賑わせ始めています。
農産物に関わる商品開発やマーケティングを頑張って行うことで、品質、付加価値ともに高い商品をお客さまに届けられるようにメンバー一同頑張っております。
まだまだ途上ではございますが、多くの方々のお蔭をもって事業が進んでいることに感謝せずにはいられない今日この頃です。

( KOGANE担当 328)