(シルクファーム通信 2018年 第4号 5・6月合併号掲載)
■日南物産より
アンテナショップオープンから3カ月
シルクファームのアンテナショップである『黄金(こがね)マート』がオープンして早くも3カ月以上が経過しました。
水木しげるロードすぐそばという場所柄だけに、国内外の観光客のお客様がとても多く、旅するお客様はみんなにこやかなのがとても印象的です。私自身も、接客の現場に立つとお客さまの笑顔に癒されます。本当にこの境港という地にアンテナショップを開設して本当に良かったな~と思う瞬間です。
対応しないといけない課題(商品づくり・店づくり・人づくりなど)は本当にたくさんあります。しかし、このようにお客さまからの笑顔のパワーをいただきながら、「改善、改善、改善」で日々取り組んでいきたいと考えています。
4月の新入社員ではないですが…
4月からの新入社員ではありませんが、日南物産でも新入社員は活躍して
います。アンテナショップである『黄金マート』で主に勤務している、
インバウンド対応や海外輸出担当の金英玉さんです。金さんは2月から入社して、日々業務にあたっています。
金さんはこれまでの仕事の経験などを活かしてパワフルに働いています。お客さまも同僚である従業員もファンにしてしまうような魅力を持っている人です。山陰経済ウィークリーにも先日紹介され、ご覧いただいた方もいらっしゃるかもしれません。
耕作放棄地再生をテーマとしたシンポジウムに参加して
4月18日米子コンベンションセンターBIGSHIPにて「みんなでみらいを考えよう!」―耕作放棄地再生への挑戦―シンポジウムが開催されました。(主催:「みんなでみらいを考えよう!」実行委員会、共催:米子市・株式会社SC鳥取・株式会社中海テレビ放送)
ここではグループの代表である石田が、事例発表として、富ますシルクファームの取り組みについて発表を行いました。私も、サポートメンバーとして参加させていただき、講演された阪口さん(フロムファーイースト代表)や米子市の方など関係の方に少しですがお話しする機会も得ました。SC鳥取の皆さんも含め、強く感じたことは、難しいテーマであるものの成功の確信を持って本気で取り組んでいるということでした。
弊社も、耕作放棄地でできたサツマイモ(紅はるか)を全国や海外(香港等)に発信したいと現在本気で取り組んでいます。耕作放棄地から食を生む、雇用を生む、話題を生む、そんな一般的な農業の枠を超えるような新しい農業を耕作放棄地からグループで生み出していきたいと考えています。
八頭の梨生産者の方を訪問して
先日、八頭町で梨を生産されている方を仕事のご縁で訪問させていただきました。
日々シルクファーム関連の業務をしていても同じように感じますが、農産品をブランド化して拡販していくことはそれなりに難しいということを感じます。私のようなブランディング・マーケティング・販売専任のスタッフでも感じるのですから生産者はなおさらのことだと思います。
このような地元で良い農産物を生産されている方ともブランドづくり・販路の拡大などで少しづつ協力しながら地域商社として取り組んで参りたいと強く思いました。
(日南物産担当 328)
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